みなさんこんにちは、Mijita(@mijita20)です。
先日はスパニッシュオンラインの口コミ公開!【初心者にもおすすめだと評判の理由は?】の記事を公開しました。
このブログを読んでくださっている方の中には、
オンラインレッスンを続けているけど、全然上達しない…
と悩んでいる人もいると思います。
そこで今回は、オンラインレッスンの効果的な受け方をご紹介します。
この勉強方法は、スペイン語だけでなく、英会話レッスンでも使えておすすめです。
私は今まで、スペイン語だとスパニッシュオンライン・スパニッシモ・ウノドストレス、英会話だとネイティブキャンプ・DMM英会話・
レアジョブ英会話
のオンラインレッスンを受講した経験があります。
スペイン語も英語も、今までそれぞれ300回以上オンラインレッスンを受けてきて、個人的に語学の上達に効率が良いと思った内容をシェアします。
今回はスパニッシュオンラインを受講すること前提で書いていきますが、他の会社にも他の言語にも適応できる内容です。
今回紹介するのは、特にこれといった教材がなく、レッスンで何を勉強すれば良いか分からない場合に活用できる勉強方法です。
既に自分にレベルにあった教材をレッスンで使っている場合は、それに沿って勉強すると良いと思います。(例えばスパニッシモならレベルごとに教材が進んでいくのでそれを使ってレッスンを継続する等)
初心者は文法を一通り学習する
言語を習得するのに、基本的な文法の知識は欠かせません。
スペイン語を初めて学習する方は、まずは基本的な文法を徹底して学習すると良いでしょう。
スパニッシュオンラインでは、別の記事でもご紹介したように、「文法から学べるスペイン語」という教材で文法を勉強します。
このテキストが日本語表記でかつ詳しい説明が書いてあるので、スペイン語ネイティブの講師相手でも、安心して学習することができます。スパニッシュオンラインを受講していな人でも、独学で文法を学ぶのにおすすめの本です。
レッスン中に会話練習も行いつつ、少なくても点過去・線過去までは文法を網羅すると良いと思います。さらに効果的なのは、レッスン前に教材の内容を予習して一通り理解しておいて、その中でもあまり理解できなかった箇所を積極的に講師に質問して、レッスン中に理解できるようにすることです。
また、新しく出てきた文法を使って自分で文章を作成し、講師に添削してもらうのも良いアウトプットになります。
レッスン後にしっかり復習もするとより定着することができます。復習の際にさらに疑問点が出てきたら、また次回のレッスンで講師に質問する、ということを繰り返してください。
中上級者は記事を読んでディスカッションをする
このブログを読んでくださっている人の中には、「文法の勉強は一通り終えたけど、その後どのようにレッスンを続けていけば良いか悩んでいる」という中上級者の方も多いと思います。
そんな方々におすすめなのは、スペイン語記事を読み、ディスカッションを行うという勉強方法です。
具体的には
- 自分の気になるテーマの記事をレッスン前に読み、分からない単語を調べておく。
- レッスン中にその記事を音読し、内容を再把握する。その際、講師にあらかじめ「間違えた発音があれば指摘してください」と伝えておく。
- 一段落ごとに音読し、各段落を読み終えたら、その段落の内容を自分の言葉で要約し、自分の理解が正しいか講師に確認する。
- 各段落ごとに解釈が分からない箇所があれば、講師に質問する。
- 最後の段落まで読み終えたら、記事全体に対する自分の意見を述べ、講師とディスカッションする。
- レッスン後は新しく学んだ単語の復習などを行い、知識を定着させる。
このような流れです。25分間のレッスンであれば、レッスン中に読み終えることのできる長さの記事がちょうど良いです。
この学習方法は、語彙力や読解力を伸ばすと同時に、発音矯正や、ディスカッションの経験を積むことによって、頭の中でその都度日本語に訳すという過程を行わずに、スペイン語で理解し、会話力を身につけることができます。
上級者は長文の記事を要約し自分の意見を述べディスカッションする
これは私がスペイン語試験DELEのC1の会話パートの試験対策で行っていた勉強方法です。
これは上級者に特におすすめの受講方法です。
具体的には、以下の通りです。
- レッスン前に、800語程度の長文を10分間など時間を決めて読む。
- キーワードのみ書き出し、記事の内容を8分程度で要約できるようメモする。
- レッスン中に時間を計り、3〜5分程度で、2でメモした内容をもとに、3分間程度で記事の内容を要約する。その際、できるだけ顔を上げて記事を読み上げないようにする。
- 文章の理解が正しいか講師に確認した上で、記事の内容について自分の意見を2分間程度で述べる。(3と4は同時に行うのも良い。)
- 講師と記事の内容についてディスカッションを行う。
- レッスン後は知らなかった単語の意味を調べたり、再度文章を読み直したりして復習する。
上記の学習方法を実践することによって、読解力と論理的にスペイン語で説明し、意見を述べる力が身につきました。上級者にはとてもおすすめな学習方法ですが、ストレスレベルは高いのと、講師に予め記事を読んでもらわないといけないという欠点もあります。
講師に事前に読んでもらうのが不可能な場合は、レッスン中に講師に呼んでもらっている間に、その時間を使って、どのように要約するか頭の中で整理し直したり、自分も内容を思い出すように、黙読で読み直すと良いと思います。
この勉強方法を何度も繰り返したことで、C1の口頭試験で90%以上の点数を獲得することができたので、さらにレベルを上げたい中上級者には個人的には強くおすすめします。
毎回同じ講師からレッスンを受ける
オンラインレッスンは、講師がたくさんいてフレキシブルに受講できるのがメリットでもあります。
しかし、可能であれば1〜3人程度、お気に入りの講師を決めてレッスンを受けることをおすすめします。
理由は3つあります。
- 毎回初めましての講師とのレッスンだと、毎回同じ自己紹介や会話を行うことになり、決まったフレーズだけを話すのはレベルアップには繋がらない
- 上記の会話の時間によって効果的な学習を行う時間が経ってしまう
- 自分のバックグラウンドや癖を理解している講師の方が、自分が指摘してほしいミス・もしくは指摘してほしくないミスなどを把握しており、お互いストレスが少ない
また、次の内容にも関連します。
継続するコツ=次回に繋げるレッスン内容にする
毎回講師が変わり、学習内容も変わると、継続するモチベーションが上がらないという人もいると思います。
「語学勉強を継続させたい!」という方におすすめなのが、1度のレッスンでは終えきれない量や内容の教材を活用することです。
例えば、25分間のレッスン5回分くらいで読み終える量の記事や物語などを使用する、等です。
その際、毎回同じ講師のレッスンを受講するのがポイントです。
具体的な方法は以下の通りです。
- 自分の興味のある内容の記事や物語、エッセイなどを選ぶ。その際、一度には読み切れないくらいの長さのものを選ぶのがおすすめ。
- 段落ごとの長さにもよるが、2〜3段落もしくは400語程度の長さを予め講師に送り、その箇所を予習する(まずは通して黙読し、そのあと知らない単語を調べて記事の内容を理解する)
- レッスン中に該当箇所を音読し、発音のミスを講師に訂正してもらうと同時に、もし理解できないフレーズや単語、もしくは文法がある場合は講師に質問してクリアにする
- 各段落ごとに内容を自分の言葉で要約し、それが正しいか講師に確認する
- 最後に、そのレッスンで読んだ記事の内容について自分の感想を述べ、講師をディスカッションする
- 上記を、文章全てを読み終えるまで、数回に分けて同じ講師と繰り返し行い、完結させる
最後に強調したように、長い文章を同じ講師と一緒に読んでいくことで、継続しやすくなります。
また、復習する際に新しく疑問が出てきたら、次回のレッスンも同じ講師であれば、文章全体を読み直す必要がなく、時間が短縮でき効率的です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、レベルごとに効率的なオンラインレッスンの活用方法を紹介しました。
共通して言えるのは、
- 自分の興味のある内容の文章を選ぶこと
- 予習と復習をしっかり行うこと
- 疑問点があればレッスン中に講師に質問してクリアにすること
- 効率や継続に繋げるようお気に入り講師を決めること
語学の学習方法や継続に悩んでいる方は、良かったら参考にしてください!
少しでも語学学習をしている人のモテベーションUPにつながりますように。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!
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