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なぜ久保建英選手はスペイン語が堪能?【日本にいてもペラペラになる方法】

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みなさんこんにちは、Mijitaです。

先日、サッカー・スペイン1部のレアル・ソシエダに所属する久保建英選手が、なぜスペイン語が堪能なのかを語ってくれました。

スペイン語を勉強している人は、一度は久保選手のスペイン語を聞いたことがあるかもしれませんが、びっくりするくらい堪能です。発音もネイティブ並みで、スペイン人と変わらない流暢さでインタビューに答えています。

この記事では、以下のことについて解説していきたいと思います。

  • 久保選手がスペイン語が堪能な理由
  • スペイン語が堪能になるためには何をすれば良いのか?
  • 日本在住でもスペイン語堪能になるのは可能なのか
目次

久保選手がスペイン語が堪能な理由

まず、久保選手のスペイン語のレベルですが、下の動画を見て頂ければ分かる通り、ネイティブ並みに堪能です。

スペイン人の記者が別のインタビューで「あなたのスペイン語は私たち(スペイン人)よりも上手」と言っていたり、YouTubeでもスペイン語ネイティブの人たちが久保選手のスペイン語を褒める動画も見つけることができます。

先日、久保選手が「なぜスペイン語が堪能なのか」についてインタビュー動画で本人が語ってくれました。

そこでスペイン語のルーツに関して、

  • 「スペイン語を学んだのはストリート」
  • 「正しい表現かは分からないが僕の話し方は幼い頃に生活の中で学んだ」
  • 「本からではなく、友達との会話の中で真似して身につけた」

と言っていました。

久保選手は10歳のころにスペインに渡ったのですが、当時スペイン語はまったく話すことができなかったそうです。

上記のインタビューで話していたように、本で勉強したのではなく、現地の学校でスペイン語の環境に身を置き、友達と遊んだりサッカーをするのもスペイン語だけで過ごしてきて、見よう見まねでスペイン語力を手に入れることができたということです。

久保選手は、2011年8月にFCバルセロナのカンテラ入団テストに合格し、スペインに渡りました。
当時、10歳のころの久保選手のスペイン語力は以下の通りです。

当時はもちろんまだ文法のミスがあったり、今ほど流暢ではないですが、当時10歳、渡欧4か月でこのレベルは素晴らしいですね。

毎日スペイン語に触れる環境に身を置いていたことが上達の秘訣だと思います。

久保選手のようにスペイン語を堪能にする秘訣

上記の通り、結論を言うとスペイン語の環境に身を置くことが、スペイン語上達の秘訣です。

実際に私たちも幼い頃、文法などを勉強せずとも、親や周りの人が話しているのを聞いて、真似して日本語を話せるようになりましたよね。

実際に、私の娘も現在1歳4か月ですが、私たちが話す言葉とシチュエーションを覚えて真似して

アンパン!バイキン!あった!ねんね!
(アンパンマン、バイキンマン、あった、ねんね(寝る))

などと、見よう見まねで話しています。

今はまだ幼いので単語を発話するくらいですが、最初のころはキャラクターの名前、最近は「あった」「おいしい」など、意味のある言葉も覚えてきました。
もう少し成長すると、これらの単語をつなぎ合わせて、文を作ることができるようになると思います。

娘は保育園では日本語を話し、家でも日本語で話しかけてはいるのですが、私と二人っきりのときだけ、極力英語で話しかけるようにしています。

その効果もあり、日本語よりは単語数は少ないものの、すでに30個ほど英単語をいうことができます。
発音できなくても意味が分かるという点だと、日本語とあまり相違ないレベルだと思います。

このようにして、その言語(娘の場合は日本語や英語、久保選手の場合はスペイン語)に触れる環境にいれば、自然と話せるようになります。

ただし、現地にいるだけで勝手に話せるようになるわけではありません。

語学が話せるようになるには最低2000時間が必要だと言われています。
つまり、2000時間その語学に触れることができれば、使える(話せる)ようになるのです。

その2000時間の中で、インプットアウトプットが大事になってきます。

久保選手の場合は、もちろん現地でのレッスンも少なからず受講はしていたと思いますが(実際に当時のレッスン風景の動画も公開されています)、大半は友達と遊んだりサッカーしたりなど、周りの人と関わる中でスペイン語をインプットし、相手に自分の考えや気持ちを伝えるためにそれを真似して話して、アウトプットをしてきました。

それにより現在はこの記事の冒頭の動画のように、流暢なスペイン語を手に入れることができたのです。

✔流暢な語学力を習得するには、最低2000時間、その言語に触れること。
✔インプットとアウトプットを両方行うこと。

日本在住でもスペイン語が堪能になるのは可能?

現地に住んでいると、言語に触れる環境を必然的に作ることができるので、やはり言語は上達しやすいです。

では、日本でも同様にスペイン語堪能になることができるのでしょうか?
答えは、イエスです。

先ほど書いたように、語学の習得には最低2000時間が必要です。
それを達成することができれば、日本でもスペイン語を流暢に話すことが可能です。

実際に、以前【独学】スペイン語初心者の勉強方法&教材紹介!【留学なしでDELE B2に合格】の記事でもご紹介したように、日本在住で独学でDELE B2合格した方もいます。(上の記事のインタビューを受けた下さったaiさんは、その後なんとC1にも合格したそうです!)

インタビューを受けてくださったaiさんも、インプットとアウトプットをしっかり毎日行っていました。

日本にいるとインプットはしやすいですが、アウトプットはなかなか環境的に難しいと思います。
しかし、日本にいてもスペイン語を使う環境は作ることができます。

過去に、アウトプットに特化した対策方法についての記事もいくつか投稿しているので、よかったら参考にしてみてください。

最後に

いかがでしたか?

今回の記事では、久保選手がスペイン語が堪能な理由、流暢なスペイン語を手に入れる秘訣、どのように日本でスペイン語を習得するかについてご紹介しました。

ネイティブのように流暢なスペイン語を話す久保選手に憧れるスペイン語学習者も多いと思います。

Mijita

私も久保選手のようなスペイン語を手に入れたい!!

少しでも皆さんのスペイン語学習に対するやる気や、今後の勉強方法の参考になったら嬉しいです。
これからも、楽しみながら一緒にスペイン語学習をがんばりましょう!

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!

Hasta luego♡

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この記事を書いた人

日本語・英語・スペイン語のトリリンガル。
DELE C1、TOEIC850取得済み。
当ブログでは、ブログでは日本にいながらでもできるスペイン語力がUPする勉強方法やDELE対策の記事を書いています。 
日本人向けにスペイン語オンラインレッスンを行っています。(※現在一時休止中)
1歳の娘におうち英語実践中。仕事や旅行で30カ国&43都道府県✈︎語学留学は短期含め7カ国9都市

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