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【スペイン語試験】DELE 1ヶ月前!何をすべき?DELE合格のための直前対策

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みなさんこんにちは、Mijitaです。

来月のDELEの試験まで1ヶ月を切りましたね。

やばい・・・!気づいたらもう1ヶ月前だ、、今から何を対策すれば良いんだろう・・・

とそわそわしている人もいるのではないでしょうか。

試験日のカウントダウンが始まると焦ってしまいますよね。
今日は、DELE1ヶ月前にすべき対策をご紹介したいと思います!

ちなみに、1週間前や3日前など、さらにDELE本番の直前になった時の直前対策については、別の記事でご紹介しているので、よかったらこちらも参考にしてください。

この記事を読むと以下のことが分かります!

  • DELE試験の直前での残りの期間で何を勉強すべきか
  • 短期間で効率の良いDELEの試験対策をする方法
  • パートごとの具体的な点数UPの方法
目次

試験問題を時間を計って解いてみる

DELE対策の問題集をまだ時間を計って通しで解いていない方は、試験中の時間配分を把握するために、ぜひ一度それぞれ時間を計って解いてみてください。

試験問題って何!?まだ問題集解いてない!!

という方がいたら、まずは問題集を購入してみてください。
ちなみにサイトによっては海外からの発送で届くまでかなり日数がかかることもあるので、なるべく早めに注文することをお勧めします。

Mijita

A2の試験が新形式の問題に変わったことで、当時新しい問題集の入荷に時間がかかっており、私の生徒さんで、問題集が手元に届くのに1ヶ月近くかかった方もいました・・・!

全体でどのくらい時間がかかるか計るのはもちろんですが、それぞれのTareaを何分で解くことができているのかも把握するようにしてください。

特に以下のパートでの時間配分が重要になります。

読解パート

読解パートは、複数あるTareaを解くのにどのくらいの時間がかかるのか、またどのTareaがときやすい・解きにくいのかを把握してください。

DELEの読解パートは時間配分が特に重要で、レベルにもよりますが、大体Tarea2が難易度が高く時間がかかりやすく、逆にTarea5などの文法問題が、「知っていれば解ける」問題が多く、時間を短縮することができます。

もちろん個人差はあるので、ひとまず通しで解いてみて、自分の得意・苦手なTareaを確認し、本番で解く順番、時間配分を考えてください。
最初から解くのではなく、自分が解きやすい問題から取り掛かるようにすると、万一時間が足りなくなった時に、「解けるはずだった問題を空欄にする」ということがなくなります。

作文パート

大きく2つのTareaに分かれているレベルが多いと思います。
作文パートも時間を計って通しで解いてみて、どちらのTarea にどのくらい時間がかかっているのか把握する必要があります。

よく聞くのが、自宅で問題集を解いた時は時間内に回答できたけど、「試験本番で作文の試験が始まった時、緊張して書く内容がなかなか思い付かず、予想以上に時間がかかってしまった」という事態です。

Mijita

私も実際に、緊張でTarea1を書くのに大半の時間を使ってしまい、Tarea2は大パニックになりながら、猛ダッシュでかなり雑に作文したので、後悔しました・・・汗

そのような自体にならないよう、下書きをしてから本書きをするのか、下書きせずに直接本書きをするのか、本番の前に事前に決めて練習するようにしてください。

また、Tarea1は長くて何分以内に完成させてTarea2に移る、というのも決めておくと良いです。

会話パート

事前準備の時間

スピーキングのパートでは、事前に考える時間が与えられます。

レベルによって12分や20分など、準備時間に相違はありますが、1つのTareaだけでなく、他のTareaのための準備もできるよう、時間配分に注意してください。

会話パートの試験中

問題集に、だいたいどのくらいの時間で答えるべきか、記載されています。
その時間内でしっかり必要事項を答えることができるよう、練習の段階から時間を計るようにしてください。

何度も時間を計りながら練習を重ねると、「だいたいこのくらいで3分だな」など時間間隔が身についてきます。

本番で、答える内容が極端に少なすぎたり多すぎたりするとプラスにはならないので注意してください。

「話す量が少ない」=「話すスピードが遅い」=「流暢さが足りない」ということで減点対象になります。
話す量が多いことに関しては直接減点にはならないかもしれませんが、その分他のTareaに割くべき時間が減ってしまうため、注意が必要です。

試験範囲の文法・単語を確認する

DELEの試験は、受験するレベルによって、出題される文法の範囲が異なります。

たとえばA2だと時制としては、直接法の現在進行形、現在完了、点過去、線過去、未来までが範囲で、過去未来や接続法は不要のため、文法に関しては出題範囲のみ勉強する必要があります。

また、単語に関しては、Preparacion al DELEなどの問題集に関しては、単語リストが掲載されているため、その単語を中心に覚えるようにしてください。

残り1か月を切っている場合は特に、必要ないものに勉強する時間を省き、出題範囲のものを中心に覚え、効率的に勉強するようにしてください。

個人的におすすめの単語の覚え方

単語を覚えるのはつまらないし苦手!!

という方もいると思います。私も、とりあえず単語の意味を調べて書き込んだものの、覚える単語の量が多すぎるし、字面ばかり見ていてもなかなか覚えられない・・・というか興味が持てなくて集中力が続かず、挫折していました。

そんな方におすすめなのが、「単語のリストをスペイン語→日本語の順に発音して、自分の声を録音し、すき間時間に聞き流す」という方法です。

まず発音することで、一度単語リストのスペイン語と日本語訳を理解し頭に入れ、それを残りの期間毎日すき間時間に聞くことで、繰り返し聞くために記憶に定着しやすいです。

自分の声を録音することに抵抗がある・・・!という方もいるかもしれませんが、自分の声だからこそ覚えやすく、何より通勤のために歩いている時間などに活用することができるので、すき間時間の使い方としてとてもおすすめです。

得点がUPしやすいパートを中心に対策する

試験本番まで残り2週間など、あまり時間がなくなってきたら、得点がUPしやすいパートを中心に対策するようにしてください。

会話パート

もっとも短期間で点数を上げやすいのは、会話パートです。
仮に、試験本番まであと1~2週間しか残っていなかったとしても、毎日のように会話パートを対策すれば、合格へ逆転するほどの点数UPも可能です。

以前【面接編】スペイン語話者試験DELE B2 合格のための対策方法という記事で、DELE B2の面接(会話)パートの具体的対策方法をご紹介しました。
「この記事を読んでB2に合格することができました!」とご報告くださる方も何人かいて、参考になりとても光栄です。


このように、正しい対策さえすれば、直前でも点数UPにつなげることができます。

また、会話に関しては、日本在住で、普段あまりスペイン語を話す機会がないという方に特に対策してほしいのですが、特にラスト2週間(少なくともラスト1週間)は、独り言でMonologo(一人で話すパート)と練習したり、オンラインレッスンでひたすら先生に練習に付き合ってもらうなどして、スペイン語を話すことに慣れてください。

試験直前で「スペイン語を最近あまり話せてない・・・」という状況だと、スペイン語を話すこと自体に緊張してしまい、本来自分のもっているレベルを試験本番で出し切れないことがあります。

ぜひ、自信をもって本番に臨めるように、試験直前は特に会話練習をするようにしてください。

Mijita

私もスペイン語を話さない期間が続くと話すことに少し怖気づいてしまうことがあるので、試験直前は、スペイン語会話にかなり時間を割くようにしました。すると「話せる!」と自信がでてきて、本番も安心して臨めました。

スペイン語試験DELEの作文・面接で使えるフレーズ【DELE対策】【重要表現】の記事では、これだけは押さえておいてほしい!という表現をまとめてあるので、直前対策にぜひ活用してください。

読解パートの文法問題

読解パートの最後のTareaである文法問題も、直前で対策がしやすいです。

文法のテキストを解きなおすのではなく、問題集の文法問題をひたすら解いて、同じような問題が出題されたときに、正しい答えを選べるように対策します。

もちろん問題集に出題されている文法問題が必ず試験で出題されるわけではありませんが、間違えやすい問題や大事な文法は試験問題にも出題されやすく、問題集の文法問題を完璧にしておくと、本番の試験で得点UPがしやすいです。

作文パート

作文パートも、会話パートと同様に、作文の型を覚えてしまえば、本番で割とすらすら書くことができるようになります。

先ほどご説明したように次回配分もかなり大事ですが、それと同時に、お題が「手紙」だったら宛名、挨拶、手紙を書いている理由、内容、終わりの挨拶、署名・・・など、どのように作文をすれば良いのか知っておく必要があります。

Mijita

スペイン語のレベルが高くても、作文の仕方を対策しないと高得点が狙えないよ!

また、B2~は、作文の前にナレーションを聞いて、それに関することを作文していく必要があるため、そのナレーションの情報をどのように作文に活用すべきなのか、なども対策するようにしてください。

DELEの作文パートに関しては以前に以下の記事でご紹介しているので、参考にしてください!

聴解パート対策のために耳を慣らす

今まで聴解パートのことに関しては触れてきませんでしたが、スペイン語を日常的に聞き耳を慣らすことで、リスニングパートの点数UPに繋げることができます。

もちろん時間がある限り、リスニングパートもしっかり対策してほしいのですが、もしあまり時間が残っておらず、聴解パートにかける時間があまりない・・・!という場合は、以下のことを行ってください。

  • 最低限必ず1度は練習問題を解き、どのような問題が出題されるかを把握すること
  • 設問文のナレーションが流れている間に問題文を読む時間を作るために、練習の段階で設問形式は熟知しておくこと
  • リスニングパートの勉強をする時間がなくても、聞き流しでも良いので、毎日スペイン語を聞くこと

3つめの「聞き流し」に関しては、時間を作って問題を解くことができなくても、DELE対策問題集のリスニングパートのCDをひたすら聞いておくと、だいぶ耳を慣らすことができます。

家事の最中などのすき間時間でもかまわないので、ぜひ聞き流し、できればシャドーイング(CDに続けて発音すること)もしてみてください。

最後に

いかがでしたか?
今回の記事では、DELE1か月前を切っている時にすべき対策方法をご紹介しました!
少しでも参考になると嬉しいです。

まだ時間はあります!焦らず、今できることを効率よく対策していきましょう!

試験本番は緊張すると思いますが、自分を信じて、リラックスして、力を出し切ってきてくださいね。
応援しています!

それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
Hasta luego♡

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この記事を書いた人

日本語・英語・スペイン語のトリリンガル。
DELE C1、TOEIC850取得済み。
当ブログでは、ブログでは日本にいながらでもできるスペイン語力がUPする勉強方法やDELE対策の記事を書いています。 
日本人向けにスペイン語オンラインレッスンを行っています。(※現在一時休止中)
1歳の娘におうち英語実践中。仕事や旅行で30カ国&43都道府県✈︎語学留学は短期含め7カ国9都市

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